サウジ、汚職拘束のムトイブ王子を釈放 10億ドル超支払いに合意
[ドバイ 29日 ロイター] – サウジアラビアのムハンマド皇太子が主導する汚職摘発で拘束された前国家警備相のムトイブ王子が、10億ドル以上の支払いに合意し、釈放された。1人の当局者が29日、明らかにした。
ムトイブ王子はアブドラ前国王の息子で、王位継承者の最有力候補と目されていたこともある。ムハンマド皇太子率いる汚職対策委員会は今月4日に、ムトイブ氏を含む11人以上の王族メンバーや現職閣僚4人のほか、元閣僚や実業家ら数十人を拘束したと明らかにしている。
ムトイブ氏は4日付の国王令で国家警備相を解任された。
関連記事
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。