米国、偽物の「スパイマニア」が支配=プーチン大統領

[モスクワ 14日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は14日、米国はトランプ大統領の反対派がでっち上げた偽物の「スパイマニア」に支配されていると批判した。ただ、損なわれた米ロ関係は回復するとの見方を示した。

プーチン大統領は毎年恒例の年末記者会見で「私はトランプ大統領の仕事を評価する立場にはない。評価は有権者、米国民がすべきだ」とした上で「在職期間は短いが、大きな功績があったということは客観的にみて分かる。市場がいかに成長したかをみて欲しい。投資家が米経済を信頼していることの証明だ」と述べた。

プーチン大統領は、昨年の米大統領選におけるトランプ陣営とロシアの共謀疑惑「ロシアゲート」について、「でっち上げられたもの」と一蹴。選挙戦中、当時の駐米ロシア大使だったセルゲイ・キスリャク氏がトランプ陣営に接触したのは不正に当たるとの批判に対し、外交官が選挙で全候補者とコンタクトを取ろうとするのは「国際的慣行」であると反論した。

▶ 続きを読む
関連記事
ゼレンスキー大統領は、ウクライナが独自開発した弾道ミサイルが早ければ2〜3か月以内に実戦配備可能となり、モスクワを脅かす可能性があると明らかにした
日米が異例の円買いで協調介入。なぜ米国はドルではなくユーロを売ったのか。円高は中国・人民元や欧州経済にも波及するのか。世界の通貨秩序に波紋を広げる可能性がある為替戦略の狙いを読み解く
SKハイニックスの元社員が中国企業に営業秘密を漏えいしたとして、二審でも懲役1年6か月の実刑判決を受けたと報じられた。近年、中国に技術や営業秘密を漏えいする事件が相次いでいる
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。