ペルー大統領、フジモリ氏恩赦への理解求める 抗議デモ続く

[リマ 25日 ロイター] – ペルーで人権侵害事件などで収監中のフジモリ元大統領に恩赦が与えられたことを受け、首都リマでは25日にも抗議デモが繰り広げられた。

クチンスキ大統領は25日、恩赦決定後初めて国民の前に姿を表し、フジモリ氏の健康問題が恩赦の理由だと説明、理解を求めた。

フジモリ氏は在任中の人権侵害や汚職への関与により、2009年に禁錮25年の有罪判決を受けた。

リマでは、この日も抗議デモが行われ、暴徒化した参加者に警官隊が催涙弾を使って退散させる場面もあった。

関連記事
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。