ミャンマーの裁判所、ロイター記者2人の勾留期間を2週間延長=弁護士

[ヤンゴン 27日 ロイター] – ミャンマーの裁判所は27日、国家機密法違反容疑で逮捕されたロイターの記者2人の勾留期間を14日間延長することを認めた。

逮捕されたWa Lone記者(31)とKyaw Soe Oo記者(27)の当初2週間の勾留期間は26日に終了したが、当局が取り調べを続行する。2人の弁護士が記者団に語った。

2人は短い手続きのためヤンゴンの裁判所に送られ、12月12日の逮捕後初めて家族や同僚、弁護士との面会を許された。

2人はミャンマー西部ラカイン州のイスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害問題を取材していた。

有罪になると、最高で14年の禁錮刑が科される可能性がある。

 12月27日、ミャンマーの裁判所は、国家機密法違反容疑で逮捕されたロイターの記者2人の勾留期間を14日間延長することを認めた。写真は裁判所を出るKyaw Soe Oo記者。ヤンゴンで撮影(2017年 ロイター)

 12月27日、ミャンマーの裁判所は、国家機密法違反容疑で逮捕されたロイターの記者2人の勾留期間を14日間延長することを認めた。写真は裁判所を出るKyaw Soe Oo記者。ヤンゴンで撮影(2017年 ロイター)
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