メイ英首相が内閣改造、与党幹部も刷新 態勢立て直し
[ロンドン 8日 ロイター] – メイ英首相は8日、内閣改造を実施するとともに与党・保守党幹部の刷新に踏み切った。昨年6月の総選挙以降に後退しつつある党勢を再び拡大し、欧州連合(EU)離脱をはじめとする重要政策課題を乗り切る新たな態勢を構築する狙いだ。
メイ氏はEUとの交渉で、将来の関係と移行期間を協議する第2段階に進むことに成功した。しかしブレグジット(EU離脱)対応やヘルスケア、住宅など国内問題を巡るメイ氏の姿勢には批判が続き、足元では最大野党の労働党がじりじりと支持率を上げている。
こうした中で今回の人事の目玉は、人気があるブランドン・ルイス移民担当相を保守党幹事長に、ジェームズ・クレバリー下院議員を同副幹事長に起用したことだ。ルイス氏の幹事長就任は、前任のパトリック・マクローリン氏が党の支持拡大に失敗し、6月の選挙も準備を整えられなかったと批判した多くの保守党員に歓迎されている。ある保守党員は、ルイス氏が党内の雑音を封じ、積極的なメディアへの露出でメイ氏への批判を一掃してくれるとの期待を示した。
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