バーゼル・ワールド2018

ブライトリングがニューモデル(ナビタイマー スーパー 8)を発表!

ナビタイマー スーパー 8は、1930年代から40年代にかけてパイロットが太ももに巻いて使用していたストップウォッチ、リファレンス637にインスピレーションを受けた時計です。リファレンス637の特徴的かつ実用的なデザイン要素をビッグサイズの大胆な腕時計に表現した、今年のコレクションの主役の一つ。物語に伴われたブライトリングの時計の中でも、ひと際豊かなストーリーを秘蔵するモデルです。

歴史

新作、ナビタイマー スーパー 8は、第二次世界大戦中に爆撃機のパイロットやクルーが使用したストップウォッチ、リファレンス637のデザインにインスピレーションを受けています。ナビタイマー スーパー 8は心地よく腕にフィットしますが、リファレンス637は理想的な視認性と操作性を確保するため、パイロットの太ももに巻かれていました。リューズはケースの左側にあり、その顕著な配置とサイズは手袋をはめた手でも楽に操作できるように考えられていました。太ももに巻くことを前提としていたリファレンス637では、リューズをケースの上に配置することにより、理想的な設計を実現。また、カウントアップとカウントダウンをプッシャーで行うことにより、パイロットは正確に任務を遂行することができました。

ユイット・アビエーション部門

リファレンス637 は、1938年にウィリー・ブライトリングが設立したユイット・アビエーション部門で製作されました。軍事航空や民間航空に課せられる厳しい要件をよく認識していたウィリー・ブライトリングは、オンボードクロックなどダッシュボードに装備される計器のパワーリザーブが8日間であることにちなんで、新部門の名称にフランス語で8を意味するユイットを採用したのです。ユイット・アビエーション部門が開発した時計は、軽量化されたケースやその取り付けのしやすさといった面でも高く評価されていました。

ウィリー・ブライトリングは、飛行士が要求の高い厳しい環境下で飛行に臨んでいることを熟知していました。機内で使用される計器は視認性に優れるのみでなく、卓越した機能をいかなる厳しい状況下でも発揮しなければなりません。そのためユイット・アビエーション部門では、パイロットやクルーがコックピットで遭遇しうる衝撃や振動、極端な温度や磁気に対する–レファレンス637も含めた–各計器の耐久性を検査する一連の厳しいテストを開発しました。

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