対北朝鮮、日中韓が国際社会と連携して働きかけを=安倍首相
[東京 9日 ロイター] – 日中韓3カ国は9日午前、都内で2年半ぶりに首脳会談を開いた。主催する日本政府は、北朝鮮の完全な非核化に向けた3カ国の連携を確認したい考え。
安倍晋三首相は冒頭、「北朝鮮によるすべての大量破壊兵器、あらゆる弾道ミサイル計画の完全で検証可能な、不可逆的な方法での廃棄に向けた取り組みを進めていくべき」と強調。「北朝鮮が具体的な行動を取るよう、日中韓が国際社会と連携し強く求めていく必要がある」と語った。拉致問題についても「早期解決に向け連携していきたい」と述べた。
*見出しを修正しました。
関連記事
中共が臓器移植を「国家事業」として拡大するため、病院の大量増設、移植センターの巨大化、軍関係者を含む専門チームの投入、病床数と回転率の極限まで引き上げといった手段を組織的に講じてきた
中共軍東部戦区は29日、台湾海峡周辺で実弾射撃を伴う軍事演習を実施した。これに対し、台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域で保たれてきた安全と安定の現状を力ずくで破壊するものだ」として強く反発
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する