イラン巡る新たな仕組み、同盟国と取り組む機会=米高官

[ワシントン 18日 ロイター] – 米国務省のフック上級政策顧問は18日、イランを巡る安全保障の新たな仕組みづくりに向け、同盟国と取り組む機会があるとの認識を示した。

イランの核開発プログラムや、地域に「不安定を招く」活動の脅威に対処する外交上の成果を求める意向だ。

記者団に「ある種速いテンポの外交を切望している。われわれの国家安全保障上の目的達成にかなり的を絞り、強い決意を示す外交のことだ」と語った。

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