米中、報復関税でエスカレートなら話し合いつかなくなる=麻生財務相

[東京 6日 ロイター] – 麻生太郎財務相は6日の閣議後会見で、米トランプ政権が対中制裁関税を予定通り6日午後(日本時間)発動すると表明するなど米中貿易摩擦が激化している点について「世界経済の1番と2番と話し合いだから、いろいろ影響は出る」と指摘。「報復関税でエスカートすると話し合いがつかなくなる」と懸念を表明し、「しばらく見守っていかないといけない」と強調した。

<日米通商交渉、「米側が前に進む段階にない感じ」>

茂木敏充経済財政・再生相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表による日米通商交渉の開催時期について、国会の会期が7月22日に延長される前の時期は「7月に開こうとしていた」が、「詳しく知らない」と述べた。米側が提出してくる資料が「3カ月前と同じものだった。(米国側に)スタッフがまだそろっていないこともあり、米国側が(交渉が)前に進む段階にない感じがする」とコメントした。

▶ 続きを読む
関連記事
米イランの戦闘が再燃するとの観測も出ている。米軍もすでに部隊の展開を進めており、トランプ大統領はSNSで、今は嵐の前の静けさだと投稿した
米国で中国共産党の代理人事件が相次いでいる。カリフォルニア州の市長経験者アイリーン・ワンは罪を認め、ニューヨークでは「海外秘密警察署」の責任者とされる盧建旺に有罪評決が下された
中国で人気の地図アプリ「高徳地図」に情報流出疑惑。台湾当局は「利用者の連絡先や通話内容、リアルタイム映像などを収集し、中国国内のサーバーへ送信していた」と立法院で明らかにした
5月16日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で、航空便の料金不足で無賃乗機を試みた中国人女性観光客が抵抗して連行された動画が出回っている
複数のメディアが5月上旬、北朝鮮が3月に憲法を改正し、長年追求してきた韓国との「統一」目標を正式に放棄したと報じた。改正後の憲法では「平和統一」や「民族大団結」といった再統一に関するあらゆる表現が削除された