EU大統領、英外相辞任で離脱取りやめの可能性示唆

[ブリュッセル 9日 ロイター] – 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は9日、EU離脱(ブレグジット)推進派のジョンソン英外相が辞任したことで、英国は離脱を取りやめる可能性があるとの考えを示した。

英首相府は、メイ首相が9日、ジョンソン外相の辞表を受理したと発表。前日にはデービスEU離脱担当相の辞任が明らかになっている。

トゥスク大統領はツイッターで「政治家は現れては去っていくが、政治家が生み出した問題は残る。デービス氏とジョンソン氏とともにブレグジットのアイデアも消えなかったことは残念だ」と指摘。ただ、この先どうなるかは誰にも分からないとの考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。