EU大統領、英外相辞任で離脱取りやめの可能性示唆

[ブリュッセル 9日 ロイター] – 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は9日、EU離脱(ブレグジット)推進派のジョンソン英外相が辞任したことで、英国は離脱を取りやめる可能性があるとの考えを示した。

英首相府は、メイ首相が9日、ジョンソン外相の辞表を受理したと発表。前日にはデービスEU離脱担当相の辞任が明らかになっている。

トゥスク大統領はツイッターで「政治家は現れては去っていくが、政治家が生み出した問題は残る。デービス氏とジョンソン氏とともにブレグジットのアイデアも消えなかったことは残念だ」と指摘。ただ、この先どうなるかは誰にも分からないとの考えを示した。

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