トランプ米大統領、モスクワ訪問に前向き=ホワイトハウス

[ワシントン/ヨハネスブルク 27日 ロイター] – 米ホワイトハウスは27日、トランプ大統領がモスクワを訪問することに前向きだと明らかにした。

ロシアのプーチン大統領はこの日、トランプ大統領を招待したことを明らかにした。

サンダース報道官は声明で「トランプ大統領は来年初旬にプーチン大統領がワシントンを訪れることを楽しみにしている」とした上で、「正式な招待を受け取れば、モスクワ訪問にも前向きだ」とした。

こうした中、マティス国防長官は、米ロ国防相会談の可能性を検討していると表明。またロシアのリャブコフ外務次官は、パトルシェフ安全保障会議書記とボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)との会談が夏の終わりまでに実現する可能性があると述べた。

*情報を追加しました。

関連記事
先週、ショルツ首相が中国訪問を行った直後の4月22日が、ドイツの検察当局3名の市民を逮捕した。
4月22日、アメリカとフィリピンは合同軍事演習「バリカタン(肩を並べる)24」を開始した。演習は、台湾海峡の近くで初めて行われ、中国の脅威に対する明確な対抗措置と位置づけられている。これまでにない大規模なものとなった。
自民党の麻生太郎副総裁が2024年4月23日にニューヨークのトランプタワーでトランプ前米大統領と約1時間にわたる会談を行った。この会談は、トランプ氏が再選された場合に備え、両者の良好な関係構築を図るものとみられる。
北朝鮮のアニメスタジオが、制裁下にもかかわらず日本や米国の人気アニメーション制作に関与していることが、朝鮮半島の情報分析を行うシンクタンク「38ノース」が22日発表した報告で明らかになった。日本政府は先月、北朝鮮のIT技術者の関与について警告を発したばかり。北朝鮮が制裁を逃れ、日本市場に関与している実態が浮き彫りとなった。
オーストラリア政府が2030年までに再生可能エネルギーを82%まで増やす目標を達成するため、過去最大規模の再生可能エネルギー入札が発表された。全国電力供給網(NEM)向けに6ギガワット(GW)の新規再生可能エネルギー・プロジェクトが展開され、各州で多くの再生可能エネルギープロジェクトが進む予定だ。 西オーストラリア州では、500メガワットの再生可能エネルギー貯蔵発電の入札が始まり、国家エネルギー市場で注目を集めている。