米GDP、第2四半期は4.1%増 個人消費と輸出が押し上げ
[ワシントン 27日 ロイター] – 米商務省が27日発表した第2・四半期国内総生産(GDP)の速報値は、年率換算で前期比4.1%増と、2014年第3・四半期以来の大幅な伸びとなった。市場予想と一致した。個人消費が底堅かったほか、中国の対米輸入関税が発効する前に大豆の輸出が前倒しされ、輸出全体が拡大した。政府支出も加速した。
第1・四半期GDPは当初発表の2.0%増から2.2%増へ上方改定された。GDP算出に使う指標や計算方法の改良によるもの。
第2・四半期GDPは前年同期比で2.8%増。18年の上半期GDPは3.1%増だった。トランプ政権は年率の成長率目標を3%としており、今年はそれに届く見込みだ。
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