中国共産党序列5位の王滬寧氏 1カ月姿を見せず、プロパガンダの失敗と関係か
中国最高指導部の1人である王滬寧氏がここ1カ月、公の場に現れていないことに対して国内外から注目が集まった。王氏は党内序列5位で、イデオロギー・プロパガンダを担当する。一部のメディアによると、最高指導部は王氏を自宅軟禁し、政策の失敗について反省を命じているという。
王氏は7月6日、中国共産党の中央全面深化改革委員会会議に出席した後、動向が報じられていない。また、不可解なことに、同月12日に開催された党中央と政府機関の「党の政治建設」関連会議に、主宰者の王滬寧氏は出席しなかった。代わりに、習近平国家主席の側近である丁薛祥・党中央弁公庁主任が会議を仕切った。王氏は、習主席の7月下旬の中東・アフリカ各国の歴訪にも同行せず、異例だと言える。
海外メディアや専門家は、王氏に関する憶測は党の宣伝に関するいくつかの事件と関係していると推測する。
関連記事
中共は外資誘致に向けた新措置を打ち出したが、対中直接投資の減少は続いている。4月に公表された「産業チェーン・サプライチェーン安全規定」が外資企業の警戒感を強め、撤退を加速させているという
中国で「民族団結進歩促進法」を7月1日から施行する。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている
端午節の時期、中国ではちまきだけでなく車まで包んでいた。6月以降、中国19地域で巨大ひょうが相次ぎ、街にはお布団姿の車がずらり…
「大学生が何を見たか全部わかる」。そんな監視システムの説明書が中国で公開された。若者たちが自分の頭で考えることを、当局は恐れているのである