日米通商協議「交渉が継続しているのは良いこと」=麻生財務相
[東京 10日 ロイター] – 麻生太郎財務相は10日の閣議後会見で、日本時間同日初会合が開かれた茂木敏充・経済財政相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表にる日米新通商協議(FFR)について、「交渉が継続しているのは良いこと」との認識を示した。2四半期ぶりのプラスに転じた4-6月期の国内総生産(GDP)について「良い流れになっている」とコメントしつつ、今後は米中動向など外需が不確実要素と指摘した。
<GDP「良い流れ」も、米中「不確実要素」>
日米通商協議について「自由主義経済圏でGDPが1位と2位の国がきちんと話ができるのが大事。交渉が継続しているのは良いこと」と述べ、決裂していない点をもって評価した。「2人で2時間も(交渉を)やれば色々な話が前に進んだだろう」としつつ、「内容までは聞いていないからわからない」とした。
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘