マルタに難民救助船が寄港へ、EU5カ国が難民受け入れ合意
[バレッタ/マドリード 14日 ロイター] – 地中海の小国マルタは14日、141人の難民を救助した民間船アクエリアス号の寄港を許可すると発表した。船は4日にわたって地中海沿岸諸国から寄港を拒否されていたが、欧州連合(EU)の5カ国がこのほど難民受け入れに合意した。
アクエリアス号はNGOの「SOSメディテラネ」と国境なき医師団(MSF)が共同運航しており、リビア沖で難民を救助。スペインのカルボ副首相によると、フランス、ドイツ、ルクセンブルク、ポルトガル、スペインの5カ国が、別途マルタに到着した難民と併せて最終的に255人を分担して受け入れる。
副首相はイタリアも一部難民を受け入れるだろうと述べたが、同国のサルビーニ内相はツイッターに「イタリアはだめだ。わが国はもう十分にやっている」と投稿した。
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘