米上院、元共和幹部がマケイン氏後任に

[フェニックス(米アリゾナ州) 4日 ロイター] – 米アリゾナ州のデューシー知事は4日、先月死去した共和党のマケイン上院議員の後任について、同州選出の元上院議員ジョン・カイル氏(76)を任命すると表明した。

任期はマケイン氏死去に伴う補欠選挙が行われる2020年まで。

カイル氏は同党ナンバー2の上院院内幹事を務め、12年選挙に出馬せず引退していた。

マケイン氏の死去で上院の議席数が50となった共和党は、カイル氏の任命により、近く行われるカバノー最高裁判事候補の承認投票までに過半数の51議席を回復する見通し。

関連記事
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。