米上院、元共和幹部がマケイン氏後任に

2018/09/05
更新: 2018/09/05

[フェニックス(米アリゾナ州) 4日 ロイター] – 米アリゾナ州のデューシー知事は4日、先月死去した共和党のマケイン上院議員の後任について、同州選出の元上院議員ジョン・カイル氏(76)を任命すると表明した。

任期はマケイン氏死去に伴う補欠選挙が行われる2020年まで。

カイル氏は同党ナンバー2の上院院内幹事を務め、12年選挙に出馬せず引退していた。

マケイン氏の死去で上院の議席数が50となった共和党は、カイル氏の任命により、近く行われるカバノー最高裁判事候補の承認投票までに過半数の51議席を回復する見通し。

Reuters
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