ノーベル物理学賞、レーザー研究の米仏加3氏に 55年ぶり女性受賞

[ストックホルム/ロンドン 2日 ロイター] – スウェーデンの王立科学アカデミーは2日、2018年のノーベル物理学賞を米国とフランス、カナダの3人の科学者に授与すると発表した。視力回復手術やマイクロマシニングなどに利用できる精密工具となるレーザー技術を開発した。

3人のうち、ウォータールー大学のカナダ人女性、ドナ・ストリックランド氏は女性物理学者として3人目、55年ぶりにノーベル賞を受賞した。1903年にはマリー・キュリー氏、1963年にはマリア・ゲッパート=メイヤー氏が受賞している。

米ベル研究所のアーサー・アシュキン氏が同賞の2分の1を受賞。レーザーの光で「光ピンセット」を発明した。残りの2分の1は、米国籍を持つフランス人男性のジェラール・ムル氏と、ストリックランド氏が共同で受賞した。両氏は高強度レーザーを発明した。

▶ 続きを読む
関連記事
フランス各地で10月17日、生活費の上昇や学校環境の悪化に抗議する反政府デモが起きた。しかし、多くの平和的なデモが暴力、放火、略奪へと発展し、全国に広がった。
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った