米メキシコ湾岸のエネルギー施設で従業員退避、ハリケーン接近で

[ヒューストン 8日 ロイター] – エネルギー各社は8日、ハリケーン「マイケル」の接近に伴い、米メキシコ湾岸の石油生産の20%近くを停止したほか、13基のプラットフォームから従業員を退避させる措置を取った。

アナダルコ・ペトロリアム<APC.N>、BHPビリトン<BLT.L>、BP<BP.L>、シェブロン<CVX.N>などのオフショア生産会社は、メキシコ湾の石油・ガスプラットフォームから従業員を退避させた。

米国立ハリケーン・センター(NHC)は8日、「マイケル」が「カテゴリー3」に勢力を拡大するとの予想を発表した。

聞き取り調査によると、エネルギー会社は8日正午時点で、日量32万4190バレルの石油、2億8400万立方フィート近くの天然ガスの生産を停止。安全環境執行局によると、5基の掘削リグがハリケーンの進路の外に移動されたという。

「マイケル」は米メキシコ湾岸に接近する大型ハリケーンとしては今年初。ただ市場は、生産への長期的な影響を懸念しておらず、米原油先物は8日、ほぼ横ばいで取引を終えた。

関連記事
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。