焦点:米エクソン、貿易摩擦よそに中国向けLNGに大きな賭け
[ヒューストン/シンガポール 17日 ロイター] – 米中貿易摩擦が激化し、大半の米国企業は制裁関税の影響を避けようと中国以外の地域の事業に目を向けつつある。しかし石油大手エクソンモービル<XOM.N>は、同国で天然ガス需要が急拡大するとの見通しに賭け、液化天然ガス(LNG)を増産して同国内に初の貯蔵施設を建設し、販売先開拓に乗り出そうとしている。
エクソンの戦略は2段階に分かれる。関係者は、まずはパプアニューギニアやモザンビークなどで生産拡大態勢を築き、次いで初の輸入・貯蔵の拠点を中国に設けて需要を喚起する、と説明した。
同社のある幹部は、こうした取り組みによって「何十年にもわたって大量のLNGの着実な販路を確保できる」と指摘。最優先事項の1つは、中国で同社の「顧客リスト」を作成できるようにすることだという。
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