G20首脳らがアルゼンチン入り、名産品でもてなし

[ブエノスアイレス 29日 ロイター] – 南米初となる20カ国・地域(G20)首脳会議が開催されるアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで29日、現地入りした首脳らにアルパカのスカーフや銀の腕輪、メンドーサワイン、パタゴニア産の茶など、アルゼンチンの名産品が贈られた。

会議は30日から2日間開催される。

女性の出席者には記念デザインを施した腕輪が、男性には北部山岳地帯のカタマルカ州で手織りされたスカーフが贈られた。マクリ大統領府によると、これらはフリアナ・アワダ大統領夫人が個人的に選んだ。

このほか、練乳を加熱してキャラメル化した「ドゥルセ・デ・レチェ」入りチョコレート、特製の茶やろうそく、メンドーサ産マルベックワインが贈られるという。

30日夜には世界的に知られるブエノスアイレスの劇場テアトロ・コロンで特別晩餐会が行われる。料理長がロイターに明かしたところでは、ステーキやラム肉、パンにソーセージを挟んだ「チョリパン」など、アルゼンチンの伝統料理が供される。

今回の首脳会議は、貿易や移民、気候変動などの主要議題で各国間の意見の隔たりが大きく、厳しい会議になるとみられている。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。