中国著名経済学者が共産党脱退を明言「同様の知識人が多くいる」
中国の著名経済学者、茅于軾氏(89)はこのほど、米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対して、「共産主義思潮はもう過ぎ去った。共産党内にとどまりたくない」と述べた。茅氏によると、同様の考えを持つ知識人が多くいる。
今年は中国改革開放40周年に当たる。毛沢東が死去した2年後の1978年、経済の立て直しを図るため、中国政府は経済体制の改革と対外開放政策を決定した。今までの計画経済から市場経済へと移行した。この歴史的な変革を直接に見てきた茅氏は「毛沢東の統治は失敗そのものだ。毛時代の中国は世界でも最貧国の一つとなった」と述べた。
茅于軾氏は、「中国で現在、汚職問題が深刻で、政治環境が良くない。これは市場化の妨げとなっている」と指摘した。政治環境を改善するには、国民による政府への監督、言論の自由、司法の独立性が欠かせないという。
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