ベネズエラ国営石油、米制裁回避へ顧客契約見直し交渉=関係筋
[29日 ロイター] – ベネズエラ国営石油会社PDVSAはトランプ米政権による制裁を回避するため、米製油企業を含む主要顧客に対して契約の見直しを求めている。交渉に携わっている関係筋4人が明らかにした。
米政府は28日、PDVSAが米国に持つ資産を凍結すると発表。米企業に対し、PDVSAに対する石油代金の支払いに、グアイド暫定大統領らが管理する口座を使うよう命じた。これは反米左翼のマドゥロ大統領を退陣へと追い込むための制裁。
関係筋によると、PDVSAは制裁に先立ち顧客企業に対し、ベネズエラ産原油と外国製の燃料その他製品を交換するスワップ契約を要請。また米国その他の顧客に間接的に石油を売るため、商社に仲介を頼むことも検討している。
関連記事
ニュージーランドのラクソン首相は、豪州とフィジーが締結した防衛同盟への参加を検討していると明らかにした。南太平洋で影響力を強める中国共産党政権を念頭に、多国間の安全保障網づくりが進んでいる
WHOは7月9日、コンゴ民主共和国で続くエボラ出血熱の流行について、死者が600人に達したと発表した。アフリカ疾病予防管理センターは、今回の流行を「過去に例を見ない速さで拡大している」と警告
トランプ大統領はNATO首脳会議で、米国とイランの停戦は事実上終了したとの認識を示した。ホルムズ海峡周辺での商船攻撃を受け、米軍はイラン関連目標への連続攻撃を実施。対イラン姿勢の転換が鮮明
欧州委員会は中国産アヒル肉のダンピング疑惑について調査を開始した。北京ダックに使われるアヒル肉の安値輸入や補助金疑惑をめぐり、EUと中国の貿易摩擦が農業分野にも拡大している
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した