ロシア大統領、「新たなキューバ危機」に対応用意 米をけん制
[モスクワ 21日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は、仮に米国が望むならキューバ危機のような事態に軍事的に対処する用意があると言明した。具体的な対応策に初めて踏み込んだ。
ロシアのメディアに20日夜、コメントした。
対米関係は緊迫していると指摘。「(緊張が)1960年代のキューバミサイル危機の水準にまで対立状態が高まる理由にはならない。いずれにしてもそうしたことを望んでいない」とした上で、「仮に誰かが望むなら仕方がない。受けて立とう。そうした状態が意味することを今日示した。相手に(ミサイル飛行時間の)秒読みをさせよう」と述べた。
関連記事
米国がイランへの二次制裁を拡大し、金融や海運など幅広い分野への圧力を強化した。イラン産原油の主要な買い手である中国では、銀行や金融システム、貿易への影響を中共内部で分析している
中・ネパール国境で大規模な鉄砲水が発生し、両国で死者・行方不明者が相次いだ。ネパールでは、中国側が上流の異変を把握しながら早期警報を出さなかったとの批判が広がっている
米国への不満から中国への接近を図る西側同盟国に対し、経済依存を武器化する中国の危険性を警告する論評。経済と政治を切り離せると過信し、過去の教訓を無視して中国を頼ることは、自らの弱点を晒す愚行だと説く
中国企業が高額な給与やペーパーカンパニーを使い、台湾の半導体技術者や先端技術を狙っている。台湾では2021年以降、中国企業17社が違法な人材引き抜きの疑いで捜査対象となった
米政権が発表した対イラン包括制裁「経済版Dデー」の実効性を検証。多国間協調の欠如や中国の抜け穴、米財政悪化のリスクを挙げ、過去半世紀の歴史から単独制裁の限界と世界経済への影響を分析した論評