米、ベネズエラへの新たな制裁検討=大統領補佐官

[ワシントン 5日 ロイター] – ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は5日、ベネズエラのマドゥロ政権に対する退陣圧力を強めるため、同国への新たな制裁を検討していると明らかにした。

FOXビジネス・ネットワークの番組に出演したボルトン氏は「マドゥロ氏を資金面でさらに圧迫し、政権維持に必要な資金の調達を阻止するための新たな制裁、新たな措置を検討している」と表明した。

米国は既に、ベネズエラの石油部門を対象とする制裁を発動しており、政府高官らを資産凍結や渡航禁止から成る制裁の対象に指定している。

米国のエリオット・エイブラムズ・ベネズエラ担当特使は先に、マドゥロ政権との関係が強い米国外の個人や団体に2次制裁を科すことは「明らかにあり得る」が、そのような決定はまだ下されていないと述べている。

関連記事
5月14日、英国バーミンガムで行われた安全保障会議で、英国と米国は、中共によるサイバー攻撃とスパイ活動が世界の安全に重大な影響を及ぼしていると指摘した。
ノースカロライナ州マチュース。 ドナルド・トランプが大統領選で共和党の推定候補者となって以来、全米世論調査での彼のリードは強くなっている。大きなアドバンテージを持つノースカロライナ州の地元保守派は、草の根運動の欠点を懸念している。
ニュージャージー州ワイダーウッド、前大統領ドナルド・トランプは5月11日、ビーチでの珍しい演説に数万人のファンを集めた。民主党が優勢とされるこの州で、共和党候補がこれほど多くのファンを集めたのは歴史的な偉業だと言える。
5月13日、最高裁判所はアプリ開発者からの訴訟の審理を拒否した。 彼らは、アップルがCOVID-19追跡アプリとビットコインアプリをApp Storeで利用可能にすることを拒否したことで、独占禁止法に違反していると訴えた。
国連の制裁リストに載っている北朝鮮のタンカー「ユソン」号がロシア沖で発見された。国際社会による対北朝鮮制裁違反の監視活動が強化されているにもかかわらず、北朝鮮船舶による違法活動が依然として続いている。