イスラエルにロケット弾攻撃、ネタニヤフ首相は訪米短縮し対応へ

[ミシュメレト(イスラエル) 25日 ロイター] – イスラエルのテルアビブ近郊で25日早朝、ロケット弾による攻撃があり、7人が負傷した。米国訪問中のネタニヤフ首相は、日程を切り上げて帰国する方針を示した。

イスラエル外務省の報道官は、ロケット弾はイスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザから発射された、としている。ネタニヤフ首相は「許しがたい攻撃」と非難し、断固とした対応をとると表明した。

ネタニヤフ首相は24日に米国に到着。訪米は当初4日間の予定だった。首相は、トランプ米大統領との会談は予定通り25日に実施するが、その後直ちにイスラエルに戻るという。

関連記事
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]
全世界の軍事費支出が9年連続で増加し、過去最高値を再び更新したことが明らかになった。スウェーデンに本部を置くシンクタンク「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」が22日(現地時間)に公開した報告書によると、昨年の全世界の軍事費支出規模は約2兆4400億ドル(約772兆円)に達すると集計された。