米国務長官、訪欧切り上げ帰国 イラン・北朝鮮情勢に対応へ

[ワシントン 9日 ロイター] – ポンペオ米国務長官が欧州歴訪の日程を切り上げ、帰国した。国務省高官が9日明らかにした。

トランプ大統領が前日、対イラン追加制裁を導入する大統領令に署名したことや、北朝鮮がこの日、短距離ミサイルとみられる飛翔体を発射したことを受け、両国を巡る情勢への対応を協議する。

ポンペオ長官は同日、英ロンドンからグリーンランドに向かう予定だった。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]