米、北朝鮮非核化に注力 対米担当処刑報道にコメントせず=報道官

[ワシントン 31日 ロイター] – 米ホワイトハウスのサンダース報道官は31日、北朝鮮の非核化を巡る交渉の北朝鮮責任者が処刑されたとの報道について、米国は北朝鮮の非核化に注力していると述べ、直接的なコメントは控えた。

韓国の朝鮮日報は31日、北朝鮮の金革哲(キム・ヒョクチョル)対米特別代表、および事務レベルの交渉を行った複数の外務省担当者が、2月の米朝首脳会談が物別れに終わった責任を問われて処刑されたと報じた。[nL4N2371DH]

サンダース報道官はホワイトハウスで記者団に対し、この報道について「コメントは控える」とした上で、「米政府は状況を注視しており、最終目標である北朝鮮の非核化に引き続き注力している」と述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。