米検察、弁護人巡るファーウェイの申し立て却下を裁判所に要請
[3日 ロイター] – 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が米国の対イラン制裁違反などの疑いで起訴されている問題で、米検察当局は3日、弁護人を巡るファーウェイ側の申し立てを退けるよう連邦地裁に求めた。
検察当局は、ファーウェイのジェームズ・コール弁護士について、米司法副長官を務めた経歴があり、利益相反が生じると主張。弁護人を変える必要があると訴えている。
検察当局は、コール氏が関連する調査で米政府の代表を務めたと説明しているが、詳細は明らかにしていない。
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