英軍艦、ホルムズ海峡の英船舶に随行 タンカー拿捕受け

[ロンドン 25日 ロイター] – 英国は25日、原油輸送の要衝であるペルシャ湾のホルムズ海峡で英国旗を掲げ航行する全船舶に英軍艦を随行させる措置を開始したと発表した。

イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」が19日、英船籍の石油タンカーを拿捕(だほ)したことを受けた。今月初めには、英海兵隊が欧州連合(EU)の対シリア制裁に違反したとみられるイランの大型石油タンカーを英領ジブラルタル沖で拿捕しており、両国の緊張が高まっている。

英フリゲート艦「モントローズ」が派遣され、24日から活動しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
トランプ政権がロシアとの関係改善を急ぐ真意とは。ウクライナ戦争終結の先にある、中ロ離間による「中国包囲網」の再構築と、米国第一主義に基づく新たな地政学戦略の実態に『Politico』の分析から迫る