Getty Images ,SAID KHATIB

動物の権利はどこに? ライオンの爪を剥がす非道な動物園

パレスチナのガザ地区にあるラファー動物園には、生後14ヶ月になる雌ライオンのファレスティーンがいる。彼女は生まれてから一度も大自然を見たこともなければ、自分で狩りをしたこともない。生まれも育ちも動物園の彼女に、ある悲劇が走った。

動物園側が客受けのいい名物を作ろうと、ライオンに触れ合える広場を作ることになったのだが、遊びに来る子供達に危害が加わらないようにと、ファレスティーンは爪をハサミでむしり取られ、傷口を縫製されてしまう。人間の私利私欲のためだけに、こんな非道な行為が許されていいのだろうか。

実際にファレスティーンとのふれあいを楽しんだ12歳のアナスくんは、「ライオンと遊べて本当に嬉しかったよ。噛み付かないし、服も破られることはなかったよ」とコメント。さらに、ファレステーンと遊んだ時の写真をフェイスブックやワッツアップに投稿し、友達に自慢していたという。

▶ 続きを読む
関連記事
砂糖代替品キシリトールの血中濃度が高い人で、心筋梗塞や脳卒中リスク上昇との関連が示されました
膝が痛いのに、反対側の肘を押す? 中医学のツボ、運動、温め方、食事から、膝の痛みを全身で見直します
掃除機の音に怯え、震えてしまう子犬。ネット上で見かける「掃除機を大声で叱りつける」といった間違った対処法は、実は恐怖心を煽るだけだった?犬の優れた聴覚や感覚過負荷のメカニズムを解説し、愛犬と掃除機のあいだに良い印象を育む段階的な慣らし方を専門家が紹介します。
いお茶やコーヒーをそのまま飲む習慣に注意。非常に熱い飲み物とがんリスクとの関連を研究が示しました
唐代の奇書『酉陽雑俎』を手がかりに、未知を排除せず包容する中国文明の精神と世界の広がりを描き出す。古人の謙虚な姿勢から学ぶ