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ジェイミー・リー・カーティスも良いけど、今日はトニーのもう3人の娘の話をしよう

ハリウッドファンにとっては、カーティス家は魅力的で忘れざるべき存在でしょう。1950年代に、映画「お熱いのが好き」でなんとも面白く印象的な役を演じた俳優のトニー・カーティスはもちろんのこと、彼の妻ジャネット・レイは1960年にアルフレッド・ヒッチコックの傑作、「サイコ」でスターの地位を獲得しましたし、トニー・カーティスの娘のジェイミー・リー・カーティスも素晴らしい役者でした。 

多くの人はこの3人にばかり魅了され注目しますが、カーティスの他の3人の娘も実は両親と同じくらい美しく壮絶な人生を生きた、興味深い存在です。

トニー・カーティスはニューヨークで生まれ育ちましたが、決して恵まれた環境に生まれたことでスターになったわけではありません。彼の母は精神病を持っていて、亡くなる前には統合失調症と診断されました。カーティスはボーイスカウトに入り、生きる意味を見つけたので良かったのですが、それまではいわゆる非行少年で、刑務所に入ることになってもおかしくないような環境下でした。その後1943年から1945年まで、アメリカ兵の潜水艦乗組員として国に貢献しました。

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