北朝鮮、今年の作物生産は5年ぶり低水準 食糧不足深刻に=国連
[ソウル 20日 ロイター] – 国連によると、北朝鮮の今年の食用作物の生産量は5年ぶりの低水準となり、国民の4割が深刻な食糧不足に陥るとみられている。天候や不十分なかんがいなどが原因。
食料事情に関する国連食糧農業機関(FAO)の最新の報告書によると、米やトウモロコシといった主要作物が不作で、1010万人が緊急の支援が必要な状態とみられている。
北朝鮮は長らく食糧不足と配給制度の機能不全に苦しんできた。国営メディアは過去数カ月、干ばつやその他の「長引く異常現象」への警戒を呼び掛けている。
関連記事
米IT大手メタ社が、巨額の広告収入を背景に、中国から配信される詐欺広告への対応を長期間にわたり目をつぶってきた実態が、ロイター通信が入手した内部資料で明らかになった。
トランプ氏の停戦発表をタイが否定、国境戦闘が激化。タイ空軍F16がカンボジアのカジノ施設と特殊詐欺拠点を連日攻撃、軍事拠点化された高層ビルを破壊。犯罪温床の利権構造が衝突の背景
ロシアの中国人向けビザ免除開始後、中産階級旅行者がモスクワで次々トラブル。SIM通信24時間制限、白タク高額、ホテル・航空券爆値上げ、決済不能、地図誤作動。インフラ老朽化でコストパフォーマンス崩壊。SNSで苦情殺到
香港の競馬場で、男が身を投げ出した。隠蔽されたと指摘される大規模火災、明かされない犠牲者数。その沈黙に耐えきれず、国際レースの場で声を上げた。
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した