サウジ、最高水準の原油供給を数カ月継続=エネルギー省

[ドバイ 18日 ロイター] – サウジアラビアのエネルギー省は18日、国営石油会社サウジアラムコ<2222.SE>に対し今後数カ月にわたり原油供給を過去最高水準の日量1230万ドルに維持するよう指示したと述べた。

サウジは今月、4月の原油供給を同水準に引き上げると発表したほか、原油輸出量も5月から日量1000万バレル以上に増やす計画を明らかにしていた。

また、サウジアラムコは16日、4月の産油量を5月も維持する見込みを示したほか、1バレル=30ドルという価格水準でも特に問題ないという見解を示し、当面は低価格に対応する用意があることを示唆した。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の協調減産交渉が決裂した今月6日以来、原油価格<LCOc1>は40%以上急落し、30ドルを下回っている。

関連記事
戦争、死、破壊、大脱走はアフガニスタンにとっては日常茶飯事。カブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にアフガニスタンの首都を逃亡した。エポックタイムズは独占インタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。