中国、第1四半期の米農産物輸入は50.5億ドル 前年から大幅増

[北京 14日 ロイター] – 中国税関総署のデータによると、中国は第1・四半期に米国から355億6000万元(約50億5000万ドル)相当の農産物を輸入、前年実績から110%増えた。

米中貿易交渉の「第1段階」合意で中国は2020年の米農産品購入額を17年比で125億ドル増やし、21年は同195億ドル増やすと約束した。

税関総署のデータによると、中国が第1・四半期に米国から輸入した大豆は781万トンで、額にして前年比210%増の218億8000万元。

米国からの豚肉の輸入は16万8000トンで、前年から640%増。額は17倍の30億4000万元だった。

米国産綿の輸入は前年比43.5%増の12万4000トンで、額は17%増の15億9000万元。

*内容を追加しました。

関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]