英グラクソと仏サノフィ、新型コロナワクチンの共同開発で提携

[14日 ロイター] – 製薬大手の英グラクソ・スミスクライン(GSK)<GSK.L>と仏サノフィ<SASY.PA>は14日、新型コロナウイルスの治療ワクチンを共同開発すると発表した。 

GSKとサノフィはこのワクチンの臨床試験を今年下期に開始する見通しを示した。試験が成功すれば、ワクチンは来年下期に利用できるようになる。

両社は、サノフィの新型コロナウイルス抗原性薬剤と、GSKのパンデミック(世界的大流行)対応のアジュバント技術を組み合わせて、免疫反応を高めるアジュバントと呼ばれる効能促進剤を加えたワクチンを開発する。 

両社はまた、研究試料提供契約も締結済みで、直ちに共同開発を開始できる態勢を整えた。

一方、英製薬大手アストラゼネカ<AZN.L>も同日、新型コロナウイルス感染症の重症患者の過剰免疫反応を抑える効果を調べるため、抗がん剤「カルケンス」の臨床試験を開始すると発表した。

関連記事
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]