OPEC、石油需要予想を再下方修正 「歴史的ショック」に直面

[ロンドン 16日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)は16日、新型コロナウイルスの流行に伴う「歴史的なショック」を理由に、2020年の世界石油需要見通しを下方修正した。下方修正は2度目だが、一段の引き下げもあり得るとの見解を示した。

OPECは月報で、今年の石油需要は日量690万バレル(6.9%)減少すると予想。先月は日量6万バレル増を想定していた。[nL4N2B440M]

OPECは「石油市場は現在、急激かつ強烈で世界規模の歴史的なショックに見舞われている。下振れリスクは大きく、第2・四半期にも追加調整の可能性がある」とした。

また今月の石油需要は日量2000万バレル減と最大になる見込みとした。

 

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