仏の新型コロナ死者1.8万人に迫る、増加ペースは鈍化 入院者減少

[パリ 16日 ロイター] – フランス保健当局は16日、新型コロナウイルス感染症による死者が過去24時間で4.4%増加し、累計1万7920人に達したと発表した。ここ2日間加速していた増加ペースは再び鈍化した。

フランスの新型コロナ死者数は、米国、イタリア、スペインに次いで世界で4番目に高い。

感染確定例は2.5%増の10万8847人。高齢者施設で確認された感染者は36%急増し3万7213人。

感染の確定および疑い例は総計で9.4%増加し、14万6606人。増加ペースは前日の2.2%から加速した。

一方、入院者数は2日連続で減少。集中治療室(ICU)で治療を受けている患者数も8日連続で減少し、明るい兆候を示した。

 

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