「陽性率」上昇、感染まん延状況の一つの指標=菅官房長官

[東京 23日 ロイター] – 菅義偉官房長官は23日午前の会見で、新型コロナウイルスの感染防止対策を巡り、自宅での療養者の人数は政府として把握していないことを明らかにした。軽症とされて自宅療養中だった男性が死亡した事例が発生したことなどを踏まえ、今後把握していく方針であることを明らかにした。またPCR検査における陽性率が上昇傾向にあることから、感染まん延の指標として有効との認識を示した。

厚生労働省は全国の陽性者数を検査数で割った数値を公表し、4月21日までの累積で全国平均は10%となり、3月21日までの5%から上昇傾向にあることが明らかとなった。菅長官は、この「陽性率」について、地域における感染まん延状況の一つの指標になるとの認識を示した。

こうした感染状況を踏まえて、緊急事態宣言の期間を5月6日からさらに延期するかどうかについて、同長官は「あくまで専門家の判断による」とした。さらに昨日の専門家会議では1日の患者数が455人を上回っており、その7割程度が特定地域が占めている、との分析があると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
サセックス公爵夫人メーガン妃と疎遠になっている父親のトーマス・マークル・シニア容疑者が、連邦当局による捜査を経てフロリダ州で逮捕され、児童性的虐待資料を所持した罪で訴追された。
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
米中間選挙で変わる米議会の勢力図。ウクライナ支援、イラン戦争、欧州への関税、台湾への武器売却にどのような影響を及ぼすのか
Googleは警察庁などと協力し、中国企業が130万台以上のネット接続機器に仕込んだ「XCPE」と呼ばれるバックドアを無力化した。