イスラエルとUAE、投資促進合同委設立 金融サービスなどで協力

[エルサレム 1日 ロイター] – 国交正常化で先月合意したイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)は1日、両国間の投資促進に向けた合同委員会を設立する覚書に調印した。

国交正常化合意を受け、イスラエルの代表団が現在UAEを訪問中。イスラエルのネタニヤフ首相は声明で「金融サービスの領域での協力」が1つの焦点になるとし、「両国間の投資に対する金融上の障壁を取り除き、資本市場での共同投資を促進させる」と述べた。

これとは別に、国営アブダビ・インベストメント・オフィス(ADIO)とイスラエル経済省傘下のインベスト・イン・イスラエルは共同声明を発表し、正式な協力関係の樹立で合意したことを明らかにした。

国交正常化が正式に発効すれば、観光、ハイテク、エネルギー、ヘルスケアなど多岐にわたる分野で経済的な恩恵が拡大するため、両国の多くの企業はすでに提携に動いている。

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