英製薬、治験中断の疾患はワクチンと無関係=オックスフォード大

[16日 ロイター] – 英製薬大手アストラゼネカ<AZN.L>が臨床試験(治験)を一時中断した新型コロナウイルスワクチンについて、同社と開発で提携している英オックスフォード大学が、中断の要因となった被験者の疾患はワクチンそのものに関連したものではなかったとの見解を示した。

アストラゼネカとオックスフォード大学が開発しているワクチン「AZD1222」は、英国の被験者の1人に横断性脊髄炎と考えられる副作用が見られたことを受け、6日に世界的に被験者の募集を停止。アストラゼネカは8日、同ワクチンの臨床試験(治験)を世界的に中断したと発表した。

オックスフォード大学がネット上に掲載した被験者情報を説明する文書は「独立調査の結果、症状はワクチン接種と関連がなかったか、関連の有無の判定に充分な証拠が得られなかったかのどちらかと考えられる」としている。

同ワクチンの治験は英国、ブラジル、南アフリカで再開。米国ではまだ再開されていない。

この文書について、アストラゼネカ、およびオックスフォード大学からコメントは得られていない。

関連記事
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。