ピーター・ナバロ米大統領補佐官(Photo by Chip Somodevilla/Getty Images)

中国のテレビ放送、ペンス副大統領の討論会での発言を一時遮断 ナバロ氏「計算された欺瞞」

ホワイトハウス通商製造業政策局のピーター・ナバロ局長は10月8日、FOXニュースのインタビューで、中国共産党が7日に行われた米副大統領候補の討論会の一部を検閲したことは、「計算された」欺瞞だと述べた。

「中国は国際放送を定期的に監視しています」とナバロ氏は話した。「放送には7~10秒の遅れがあり、これはかなり計算されています」

マイク・ペンス副大統領と民主党の挑戦者のカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)の討論会はアメリカの放送局、CNNによって中国で放送された。ペンス氏が中国政権を批判し始めた時、放送は約30秒間、突然中断された。放送が中断されていた間ペンス氏は、ドナルド・トランプ大統領を含む750万人以上の米国民が感染し、21万1千人以上の死者を出した中共ウイルス(新型コロナ)のパンデミックに言及し、「中国に責任がある」という発言をしていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
中共は外資誘致に向けた新措置を打ち出したが、対中直接投資の減少は続いている。4月に公表した「産業チェーン・サプライチェーン安全規定」が外資企業の警戒感を強め、撤退を加速させているという
中国で「民族団結進歩促進法」を7月1日から施行する。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている