米上院、ラウズ氏のCEA委員長指名を承認 黒人初

[ワシントン 2日 ロイター] – 米上院は2日、バイデン大統領が大統領経済諮問委員会(CEA)の委員長にセシリア・ラウズ氏を指名した人事を承認した。黒人エコノミストとして初のCEA委員長となる。

賛成95、反対4という超党派の圧倒的支持で承認された。

ラウズ氏はプリンストン大学の労働経済学専門エコノミスト。オバマ政権時代の2009─11年にCEA委員を務めた。

指名承認公聴会では、格差を是正し、より公平な経済を実現するため取り組む考えを表明していた。

バイデン政権では、イエレン財務長官や2日に承認されたレイモンド商務長官ら女性が主要な経済ポストに起用されており、ラウズ氏もその1人。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。