(yoppy/Creative Commons)
【医学古今】

しもやけに鍼灸治療

冷え症に悩んでいる方は多くいますが、手足が冷えていても、しもやけにならない人もいます。漢方医学の診方では、しもやけになる原因は、血行不良、寒邪などの要素以外に、水分代謝が弱いという要素もあります。

 治療する場合、患者さんの水分の取り方を確認する必要もあります。摂取時間や量に問題があれば、改善するように指導します。水分の代謝は、脾臓と腎臓の機能に強く影響されているため、鍼灸治療は、脾臓と腎臓の機能の改善を配慮して行います。

 水分、陰陵泉、三陰交などのツボは水代謝の改善に、命門、照海などのツボは陽気を補い、陰交は寒邪を取り除き、湧泉は末梢循環の改善、脾兪、腎兪は脾腎の機能改善にそれぞれ効果があります。必要に応じてこられのツボを選択して使います。

▶ 続きを読む
関連記事
心臓病対策というと、コレステロールや薬を思い浮かべる人は多いでしょう。しかし近年の研究では、運動と睡眠が骨髄の炎症性細胞や動脈プラークに働きかける可能性が示されています。費用のかからない日々の習慣が、心臓を守る力になるかもしれません
誰に教わることもなく精巧な巣を編み上げる鳥たち。スズメ大の鳥が築く百年続く巨大な「命の都」を手がかりに、単なる「本能」という言葉では片付けられない生命の驚異と、万物が織りなす壮大な調和の神秘に迫る
「炭水化物は炎症を引き起こす」は思い込みかもしれません。サツマイモ、豆類、そば、キヌア。正しく選べば、炭水化物は炎症を抑える強い味方になります。栄養士が教える食べ方と簡単レシピも紹介します
ある70代の女性は反応が次第に遅くなったため、家族は認知症を疑っていたが、白内障手術を受けたところ、症状が改善した。この女性の身体には何が起こっていたのか
スージー・ワイルズ米首席補佐官は乳がんを患っていた時期を振り返った。がんと懸命に闘う一方、負担の大きい首席補佐官の職務を担い続け、トランプ政権2期目の中でチームを率いながら最終的に回復したワイルズ補佐官の気づきとは