島、岩、マグロ 海面上昇による新たな課題に挑戦する太平洋島嶼国

数十億米ドルに上る漁業資源を有し、月面よりも広い海域の主権的権利や管轄権を恒久的に確保するため、太平洋島嶼諸国で海面上昇との新たな戦いの幕が切って落とされた。

将来的に発生し得る海面上昇に関係なく、自国の基線から200海里(約370キロ)範囲内に設定できる排他的経済水域(EEZ)を恒久的に固定するため、キリバスからツバルにわたる島嶼国は海洋に点在する離島の地図作製作業に着手している。

異常気象に伴う水位上昇より島が浸水することで、排他的経済水域が縮小すると同時に、水域内の漁業や採掘の権利が縮小することに懸念を抱く太平洋島嶼国は、現在、既存の範囲を固定することに取り組んでいる。

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