スエズ運河、船舶足止め解消 3日までに全て通過

[カイロ 3日 ロイター] – エジプトのスエズ運河庁は、大型コンテナ船の座礁で足止めされていた船舶が3日までに全て運河を通過したと発表した。

運河庁によると、大型コンテナ船「エバーギブン」が離礁に成功した3月29日時点で422隻が待機していた。このうち残りの61隻が3日に運河を通過した。

エバーギブンは3月23日に座礁し、国際物流に混乱をきたした。

運河庁のラビア長官は2日夜のテレビ番組で、事故原因の調査を3月31日に開始したとした上で「調査は順調に進んでいる。あと2日かかる見込みで、その後結果を公表する」と述べた。

関連記事
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。