インド、5月1日から18歳以上の全国民にワクチン接種へ

[ニューデリー 19日 ロイター] – インド政府は19日、新型コロナウイルスワクチン接種対象者を5月1日から18歳以上の全国民に広げると発表した。

感染第2波への対応を巡って批判が強まっているモディ政権は、ワクチン製造業者が今後供給分の50%を連邦政府に直接納入するよう義務付け、残りを州政府とあらかじめ表明した価格で市場に配分するとしている。

インドは19日までに約1億2390万回分の接種を行っており、これは米国と中国に次いで世界3番目の規模だが、人口数でみた接種率ではまだかなり低い。

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