【医学古今】

虫刺されに鍼灸の効果

先日、肩こりと腰痛を訴えて当鍼灸治療院に通っていた患者さん(70代男性)の両下腿に、直径10センチほどの赤い腫れがみられました。数日前に虫に刺されたようで、なかなか腫れと痒みが引かないと言うことでした。

 そこでいつもの症状を治療するツボ以外に、腫れ上がったところに2本ずつ鍼を刺して、鍼のしっぽにモグサをかけて灸頭鍼を行いました。治療後、少し腫れが引いたように見えましたが、大きくは変わりませんでした。

 しかし、一週間後患者さんが再度来院した時、「前回の治療は非常に効果がありました。翌日に腫れも赤みも痒みも完全に消えました」と言われました。この話を聞いて、私はほっとしました。

▶ 続きを読む
関連記事
畑仕事の途中で見つけた、模様の刻まれた不思議な石。それが、約3300年前のファラオの巨大彫像につながる発見の始まりでした。エジプトの村人の気づきから始まった、驚きの発掘物語をご紹介します
カルシウムを多く含む食品でも、体に吸収される量は同じとは限りません。実は、ほうれん草より吸収率の高い野菜があります。牛乳との違いや、毎日の食事で無理なくカルシウムを補う工夫をご紹介します
静電気で頻繁に「ビリッ」とするのは、空気の乾燥だけが原因ではないかもしれません。皮膚の乾燥や隠れ脱水、甲状腺や血糖の異常など、体からの5つのサインと、日常でできる対策を医師が解説します
えのきが、まるで干し貝柱のような食感に? 台湾から珍しい植物性ソースが日本初上陸します。11月11日から国分寺マルイで、台湾グルメ6品を販売。毎日試食も楽しめます。
運動が体に良いことは知っていても、脳への影響は意外と知られていません。実は、わずか数分の運動でも気分や集中力に変化が現れ、長く続ければ脳の老化対策にもつながる可能性があります