メキシコの高架橋崩落で24人死亡、迅速な原因究明を大統領表明

[メキシコ市 5日 ロイター] – メキシコの首都で3日夜発生した起きた地下鉄高架橋崩落事故では、少なくとも24人が死亡、79人が負傷した。

ロペスオブラドール大統領は4日の会見で、事故原因の迅速な調査と公開を表明し、関係者を処罰する意向を示した。

事故が起きた地下鉄12号線は、開通して10年も経っていないが、汚職や構造問題などが取りざたされてきた。

開通2年後の2014年には一部の駅に構造上の問題があるとして閉鎖。2017年の地震により支柱に問題が生じたことを政府のデータは示している。

首都メキシコ市はロペスオブラドール現大統領が市長に就任した2000年以降、大統領系の陣営が市長を務めている。12号線の建設中にはエブラルド現外相が市長だった。

事故調査は連邦検察と外部監査のノルウェー企業が行う。

12号線の建設には、実業家カルロス・スリム氏一族が経営するICA傘下CCICSAの企業連合と、仏アルストムのメキシコ法人が携わった。ICAによると、事故の起きた部分はCCICSAが工事を担当した。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。