台湾、取水制限強化を延期 週末の大雨受け

[台北 31日 ロイター] – 台湾当局は31日、主要な半導体の集積地を対象に取水制限を強化する計画を延期した。 台湾は昨年に台風の上陸がなかったことなどにより、過去最悪の干ばつに襲われているが、前週末の大雨で水不足が緩和した。

当局は6月1日から半導体の集積地である新竹市と台中市で取水制限を17%に引き上げる計画だった。

王美花経済部長(経産相)は発表文で、前週末の大雨が今週いっぱい続く見通しで、近く梅雨に入るとみられることから、取水制限強化の延期を決めたと説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
今回の防衛予算計画について、日本の小泉進次郎防衛大臣は強い口調で説明した。 小泉進次郎防衛大臣「日本を取り巻く […]
トランプ米大統領:「諸君が想像する通り、我々は非常に困難な問題をいくつか抱えている。ネタニヤフ首相はおそらく、 […]
中国共産党軍は台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を実施し、30日、台湾海峡周辺海域に向けてロケット弾27発を発射した。
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている
大音量の軍事演習。 静まり返る芸能人。 今年の台湾包囲軍演で確認できたのは、威嚇ではなく学習効果?